キャラクターを動かす解説をして行きます。
ゲームを作っていると実感してもらえるんじゃないでしょうか。

・onClipEvent (mouseMove)
これは、「マウスを動かした時{ }の中のプログラムを
実行してください。」といったブツです。
マウスを動かしてキャラクターを移動させたい時
ここの{ }の中に座標を書き込むことでそれが実現できます。
・if (_root.game_st == 1) { }
「if」とは、そのままの通り「もし、**なら、**する。」
といったブツです。
このifだけでゲームのプログラムは
成り立っているといっても過言ではありません。
とにかく良く使います。
ここでは「ゲームステータスが1の時{ }の中身を
実行してください。」という意味になります。
「_root.game_st」はステップ6でも説明済みなので
そちらで確認してください。
この「==」の部分は「右辺と左辺が"="なら」
といった意味で使います。
決して「=」ではないのでご注意を!
・if (st!=3) { }
上のifの入れ子になったifです。
「!=」は「右辺と左辺が"="じゃないなら」といった意味で使います。
ここでは「stという変数が3でないなら
{ }の中身を実行してください。」という意味になります。
「st」はステップ6でも説明しましたが
キャラクターの状態を現わしています。
"3"はダメージ状態を想定しています。
ですので、上のifも合わせると「ゲーム状態がゲーム中で
キャラクターの状態がダメージ状態じゃなければ
{ }の中身を実行してください。」となります。
・_x = _root._xmouse;
「_x」はキャラクターのX座標です。
「_root._xmouse」はマウスのX座標です。
ここでは「キャラクターのX座標をマウスのX座標にする。」
となります。
キャラクターの座標とは中心点のことです。
パソコンはバカなので
キャラクターを中心点でしか見ていません。
ここでは、ステップ3で中心点を
キャラクターの足元にセットしました。
「onClipEvent (mouseMove)」でマウスが移動する度に
{ }の中身が実行されるので
あたかもマウスの動きに合わせて
キャラクターが移動してる様に見える様になってます。
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